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新型コロナウイルス、特にオミクロン株の感染拡大が続くタイで2022年1月12日、初めてオミクロン株感染者の死亡が確認されました。1月17日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ南部のソンクラー県保健局によると、86歳の女性が1月12日にハジャイ病院で死亡しました。86歳の女性は、プーケットを訪れていた甥から新型コロナウイルスに感染。後に、オミクロン株であること判明しています。
亡くなった86歳の女性は、アルツハイマー病を患い、寝たきりでした。ファイザー製ワクチンを2回接種済みだったとのことです。
[追記]
オミクロン株での死亡者2人目は、ウドンタニの84歳の女性。末期の肺がん患者で、1月10日に陽性となり、1月15日に死亡しました。息子から感染したと考えられています。
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