パタヤで違法プールサイドパーティー、店内に50人、店長逮捕

観光パイロットエリア「ブルーゾーン」に指定されているチョンブリ県パタヤでは、一定の基準を満たしたレストランではアルコールの提供が可能です。ただしアルコールの提供ができるのは午後9時までに限定されています。

タイ警察は2022年1月14日午後10時半ごろ、周辺住民から「パーティーが行われており、新型コロナウイルスの感染拡大が不安」との通報を受けて、バンラムン区ノンプルーにあるプールサイドパーティー会場を急襲。会場では50人以上のタイ人と外国人が酒を飲んで、大音量の音楽に乗せて踊っている人たちもいたようです。さらに3人の未成年者も確認されました。

報道によると店長は逮捕され、バンラムン署へ移送。許可なくサービス施設を開き、新型コロナウイルス対策を講じず、アルコール規制を守らず、未成年者にサービスを提供した等で、法的措置がとられることになります。

パタヤでは、時間外アルコール提供など、不法なサービスを行うレストランの摘発が相次いでいます。