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タイ保健省は、新型コロナウイルスの状況は年が明けて2022年になってから、オミクロン株の症例が新規陽性者の大半を締めていると明らかにしました。2022年1月11日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
各発表によると、1月の新規陽性者の大半がオミクロン株でしたが、死亡者は少数でした。オミクロン株は感染力は強いが重症化していなことを示唆しているとし、ワクチン接種率の拡大も死亡率の低さに寄与しているとのことです。
COVID-19状況管理センター(CCSA)によると、1月2日から8日までの新規陽性者の70.3%がオミクロン株でしたが、全体の64.71%は依然としてデルタ株で、オミクロン株が35.17%でこれに次いでいることを指摘しています。また、現在の状況は、1月末までに1日の新規陽性者数が2万人に、2月末までに3万人に急増する可能性があると警告した保健省の以前の予測と一致すると発表しました。
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