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2019年にホリデーでタイを訪れていたノルウェー人男性(55歳)は、チョンブリ県サタヒップに住むカンボジア人の彼女(29歳)と恋に落ち、結婚の約束をしました。2人はノルウェーで暮らすための準備を進めていましたが、新型コロナウイルス拡大の影響で、約2年間も会えない日が続いてしまったのです。
遠距離でも愛を育む2人は、コロナ後に再び会える日に向けて、結婚の手続きを進めることになりました。彼は結婚式の準備をして、新しく自動車も購入。さらにタイでの結婚手続きの資金として20万バーツを、彼女にお願いされて送金したのでした。
そして2021年のクリスマス直前、彼は「テスト&ゴー」で約2年ぶりにタイを訪れることが出来たのですが、そこで待っていたのは彼女との幸せな日々ではなく、残酷な現実でした。2人の2年ぶりの再開の日。彼は待ち合わせ場所としてビーチを指定しましたが、彼女はいつまで待っても姿を見せなかったのです。
彼は後に、彼女が以前とは別のレストランで働きながら、別の外国人男性を恋愛関係にあることを知りました。彼は、彼女と話すためレストランを訪れたのですが、彼女は話をすることを拒否したのだとか。
2022年1月9日の各報道によると、彼はサタヒップ警察署を訪れ、詐欺の被害届を提出。この事件は、タイの法制度を通じて調査され、処理される予定とのことです。
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