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タイ北部チェンマイ県のオムコイ野生動物保護区(เขตรักษาพันธุ์สัตว์ป่าอมก๋อย、Omkoi Wildlife Sanctuary)内のキャンプ場で2022年1月2日午前12時30分頃、野生のゾウがテントを壊して周り、テント内にいたカップルの男性が負傷しました。
カップルは、チェンマイ県とターク県にまたがるオムコイ野生動物保護区にあるドイモンチョンでの自然学習プログラムのハイキングに参加しており、この日はキャンプで宿泊していました。
カップルによると、真夜中にテント内で休んでいる時に大きな動物の音を聞いた後、突然カップルのテントが襲われました。男性は右腕と肩を負傷。カップルがテントを出ると、キャンプ場の他の設備もなぎ倒されていました。その後カップルは、また襲われるかもしれないという恐怖の中で、一夜を過ごしたのだとか。
夜明け後に別のテントで寝ていたカップルのトレッキングガイドは、足跡から推測して、少なくとも2頭のゾウに襲われた可能性があると判断し、当局に通報。オムコイ病院から迎えの緊急バンが到着し、負傷した男性は病院に搬送されました。
この出来事を受けて国立公園・野生動物・植物保全局は、オムコイ野生動物保護区のトレッキングコースとキャンプ場を一時閉鎖しました。
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