バンコク・スクンビット通りで路上強盗、レディーボーイ3名を逮捕

タイ警察ルンピニ署は2021年12月30日、バンコクの路上で強盗を行っていたレディボーイ3人（32歳、28歳、27歳）を逮捕したと発表しました。
※タイでは、女性になった男性をレディボーイと呼びます。

発表によると12月10日と12月12日、外国人男性らがバンコク・スクンビット通りソイ11を歩行中、レディーボーイらに囲まれて抱きつかれるなどしているうちに、金のネックレスを奪われる事件が発生。警察は防犯カメラの映像などから3人の容疑者を特定し、逮捕しました。

これは「抱きつきスリ」や「抱きつき強盗」と呼ばれるもので、以前より日本大使館からも注意喚起が発せられています。

歩いている被害者に対して、まず、女装した犯人が、近付き、前方を塞いだり、抱きついたりします。すると、別の犯人２名が現れ、被害者の両側から腕を羽交い締めにして、動きを封じ込めます。そして、別の犯人が、財布等を抜き取ります。（在タイ日本国大使館ウェブサイトより 抜粋）

なお逮捕されたレディーボーイ3人は、過去にも麻薬事件などで逮捕歴があることが確認されています。

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