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タイ国内でも感染拡大が続く、新型コロナウイルスのオミクロン株。タイ東北部カラシン県では、合計22人からオミクロン株が検出されるクラスターが発生しました。
スーパー・スプレッダーとなったのは、ベルギーから帰国したタイ人夫婦2人(共に47歳)。2人は「テスト&ゴー」で2021年12月11日にベルギーからタイに到着し、タイ東北コンケーン県へ。そこからカラシン県へ向い、カラシン病院で新型コロナウイルス陽性が確認されました。(後にオミクロン株と判明)
その後、ウドンタニ県からカラシン県に夫婦を訪ねた22歳の義理の息子からもオミクロン株を検出。さらに、夫婦と密に接触した19人も陽性が確認されました。
夫婦はタイに帰国後、カラシンのショッピングモールや県庁舎などを訪問しており、さらなる拡大も懸念されています。
なおタイでは12月23日の時点で、205人からオミクロン株を検出しています。
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