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タイ財務省関税局(กรมศุลกากร、The Customs Department)は2021年12月23日、アイスとも呼ばれる結晶状の覚醒剤193.5キログラム(約1億1600万バーツ相当)を、麻薬取締局らと共に押収したと発表しました。
発表によるとサンドバッグに入った覚醒剤は、12月22日にバンコク港でタイ関税局が率いる海港阻止タスクフォースにより、オーストラリア向けの貨物から発見されました。覚醒剤は15個のサンドバックの中に隠されていたとのこと。
麻薬取締局によると、193.5キログラムの覚醒剤は、タイでは約1億1600万バーツ(約3億9600万円)相当の価値ですが、オーストラリアでは4,550万オーストラリアドル(約37億6600万円)で販売されます。
タイでは覚せい剤が安価で容易に入手可能と言われており、国外では高価で取引できることから、度々タイから国外への密輸が行われており、摘発も後を絶ちません。
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