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タイ国立ワクチン研究所(National Vaccine Institute:NVI)は、特定のグループの免疫力を高めるために、新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種を承認しました。2021年12月23日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ保健省疾病管理局( Department of Disease Control:DDC)の局長であるオーパース・カーンカヴィンポン博士によると、予防接種実施諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practice:ACIP)では、医療関係者や最前線のスタッフ、慢性疾患で免疫力が低い人、3回目のワクチン接種後3カ月以上経過した人に対する4回目の接種を承認していました。
オーパース博士によると、不活化ウイルスワクチンを最初に2回、3回目にウイルスベクターワクチンを接種した人は、4回目にmRNAワクチンを接種することが勧められています。
■不活化ウイルスワクチン
シノバック、シノファーム
■ウイルスベクター型ワクチン
アストラゼネカ
■mRNAワクチン
ファイザー、モデルナ
例)
最初の2回がシノバックで、3回目がアストラゼネカの場合、4回目はファイザーかアストラゼネカ
最初の2回がシノバックで、3回目がファイザー の場合、4回目はファイザー
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以上は12月24日までに国家伝染病委員会(National Communicable Disease Committee:NCDC)に提出され、審議される予定です。
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