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隔離検疫なしスキーム「テスト&ゴー」でタイに入国し、その後のPCR検査で陽性となったにも関わらず、隔離施設となっていたバンコク・トンローのホテルから逃走したイスラエル人男性(29歳)。パタヤへ向かった後、サムイ島へ到着し、そこで警察により身柄が確保されました。
■隔離施設から脱走した陽性外国人男をサムイ島のレストランで確保、警察は逮捕状を請求
■新型コロナ陽性のイスラエル人がバンコクから逃走~パタヤ、そしてサムイ島へ
イスラエル人男性は、サムイ島で2回のPCR検査を受けて、2回とも陰性が確認されました。タイ到着直後の検査では、偽陽性だったようです。現在はサムイ島病院で、10日間の検疫を命じられています。
警察は、疾病管理措置に従わなかったとして、イスラエル人男性の逮捕状を請求。有罪が確定すれば、2年以下の懲役か4万バーツ以下の罰金、または双方が科されることになります。
逃走し、顔も名前もパスポート番号も晒され、法的措置で懲役か罰金か。せっかくのタイでの休暇のはずが、病院、留置所、そして刑務所のみでの滞在になるのでしょうか。
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