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三菱電機株式会社は2021年12月15日、タイの空調機器用圧縮機生産拠点であるSiam Compressor Industry Co.,Ltd(サイアム・コンプレッサー・インダストリー、以下、SCI)に約20億円を投資し、生産体制を強化すると発表しました。
三菱電機株式会社によると欧州では、脱炭素政策により、化石燃料を使用するボイラー式に代わり、省エネ性が高いヒートポンプ式暖房・給湯機の需要が急速に拡大しています。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅時間の増加で、特に米国において、住宅用大型エアコンの新設・増設ニーズが顕在化しており、今後も継続して需要拡大が見込まれます。
そこで三菱電機株式会社は、これらの需要拡大に対応し、市場への安定した製品供給を実現するため、SCIにおける空調機器用圧縮機の生産能力を増強するとのことです。
[代表者 ]
社長 加藤太郎
[所在地]
タイ王国チョンブリ県レムチャバン工業団地
[資本金 ]
16億タイバーツ(約56億円、三菱電機 73%、三菱電機コンシューマー・プロダクツ(タイ)社 25%、カンヨン・エレクトリック社 2%出資)
[敷地面積]
179,000m2 (建屋面積 75,000m2)
[事業内容]
空調機器用圧縮機の製造・販売
[人員]
2,186名
[ウェブ]
https://siamcompressor.com/
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