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タイ国有鉄道 (SRT) は2021年12月13日、日本のJR北海道からから寄贈された中古車両「キハ183系」17両が、タイに到着したと発表しました。
タイ国鉄によると、車両は11月13日にタイ東部チョンブリ県のレムチャバン港に到着。今後車両はマッカサン整備工場に移され、点検を受けることになります。
なおタイ国鉄は約4カ月かけて車両を改造。タイの1メートルの線路幅に合わせ、その後、エンジンとトランスミッションをオーバーホールし、内装を改装します。この作業には少なくとも2年かかり、車両自体は今後50年間に渡って使用され続けると予定です。
なおこれらの車両は、ウドンタニからノーンカーイ経由ビエンチャン行き、ナコンラチャシマからコンケン行き、バンコクからホアヒン経由スアンソンプラディパット行きなどに一時的に配備される予定です。また、バンコク近郊の日帰り旅行にも利用される予定です。
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