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豊田工業高等専門学校(略称:豊田高専、愛知県豊田市、校長:田川智彦)は、11月4日・5日、タイ・シラパコーン大学と第2回目となる国際会議ICEITを共催しました 。
豊田高専としては同国際会議への参画は2度目となり、校長がキーノートレクチャーを担当する国際会議となりました。今年度は学生による2件の発表を含む7件の発表となりました。一高専での一つの国際会議での発表件数としては昨年度に引き続いて異例に多く、コロナ禍においても本校の教員が積極的に海外に活躍の場を求めるポテンシャルを持っていることを示しています。また、学生の国際会議での発表に関しては、大学生では学部時代に相当し、若年における発表となっています。
【URL】https://www.toyota-ct.ac.jp/
【「国際会議ICEIT2021」実施概要】
イベント名:国際会議ICEIT(International Conference on Engineering and Industrial Technology) 2021
開催日:2021年11月4日(木)、5日(金)
会場名:タイ・シラパコーン大学(バンコク)、オンライン各地
目 的:キーノートは “リ・インベンション” シラパコーン大学を中心に工学、科学の広範囲における世界各地の研究者、技術者の交流を通じて新時代の科学技術の再発明をすること。
ICEIT2021にて実施した内容
豊田高専とタイ・シラパコーン大学は、令和元年5月に学術交流協定を結んでいて、令和2年度から国際会議ICEITを共催(Co-host)しています。昨年度の第1回は科学技術に関する会議でしたが、第2回目となる今年度は、社会科学や芸術分野にも拡張したSICTAS2021に内包されての開催となりました。11月4-5日の2日間にわたり、タイ現地(バンコク)の会場と遠隔で世界各地の参加者を結んで開催されました。豊田高専からはキーノートレクチャー1件を含む7件の発表があり、うち1件は豊田高専が主催した、SDGsに関する国際交流ビデオコンテストについての社会科学分野での報告でした。 発表した学生はこのような経験を通じて、臆せずに活躍の場を世界に求める技術者を目指します。また豊田高専教員は研究、教育実績をますます世界に向けて発信していくきっかけとなりました。
田川智彦校長:キーノートレクチャー
「高選択性触媒反応への燃料電池システムの利用」
Use of fuel cell system for highly selective catalytic reaction
電子機械工学専攻学生のプレゼンテーション「蛍光体のアップコンバージョン特性について」 Optical properties and crystal structure of LaOF Yb, Ho
【豊田工業高等専門学校について】
高等専門学校(以下「高専」)は,社会が必要とする技術者を養成するために1962年(昭和37年)に設立されました。高専は,中学校の卒業生を受け入れて,1学科40名による5年間の一貫教育を行う高等教育機関です。
豊田高専は1963年(昭和38年)に愛知県豊田市に設立され,幅広く豊かな人間教育を目指し,数学・英語・国語などの一般科目と実験・実習を重視した専門科目に基づくカリキュラムにより,実践的,専門的な技術者教育を行っています。
卒業生は,約半数が国立大学の3年次編入学や高専の専攻科に進学し,約半数が多様な産業分野で実践的技術者として活躍しています。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 豊田工業高等専門学校
所在地:愛知県豊田市栄生町2-1
校長名:田川 智彦
設立:1963年
URL:https://www.toyota-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【お客様からのお問い合わせ先】
豊田工業高等専門学校
TEL:0565-32-8811(平日8時30分から17時)
e-mail:soumu@toyota-ct.ac.jp
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