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3連休がタイ観光産業に50億バーツをもたらした!年末年始は更に規制緩和へ

2021年12月13日 配信
3連休が観光産業に50億バーツをもたらした!年末年始は更に規制緩和へ

ナーン県は人気の観光地。写真はワット・プーミンの壁画「大地に共鳴する愛のささやき、または、ささやく人」

タイは憲法記念日の2021年12月10日(金)から2021年12月12日(日)まで3連休でした。この期間多くの人が旅行に出かけ、タイ経済に50億バーツ以上をもたらしました。タイ国営メディアのNational News Bureau of Thailand:NNTが伝えています。


首相府のタナコン・ウォンブンコンチャナ報道官は、12月10日から12日までの連休が観光産業に50億バーツ以上をもたらしたことを明らかにしました。ホテルの予約数は、ほとんどの地域で40%以上増加。観光客は、SHA/SHA+認証を受けた事業者のサービスを安心して利用できているとのこと。

報道官によると、旅行者が増加した理由は、 政府が国内旅行を支援するキャンペーン「We Travel Together(เราเที่ยวด้วยกัน ラオティアオドゥアイカン)」を実施し、宿泊費を一部負担しているため。「We Travel Together」では、政府が宿泊費の40%、1泊1部屋あたり最大3,000バーツまでの補助を行います。また、航空券については、各県が定める条件のもと、航空券代金の40%、最大2,000~3,000バーツを払い戻します。

なお、タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)は、規制のさらなる緩和、南部国境検問所の再開、新年のお祝いのためのガイドラインについて話し合う予定です。プラユット・ジャンオーチャー首相は、新年の休暇中に誰もが安全で楽しい時間を過ごせるよう、すべての関係者が公衆衛生規則に従うことを望んでいるとのことです。

ちなみにトップの画像は、ナーン県の寺院「ワット・プーミン」の本堂の壁に描かれた「大地に共鳴する愛のささやき、または、ささやく人」。ナーン県は世論調査で、年末年始に旅行したい県の第4位となりました。(参照 2021年~2022年の年末年始、「旅行しない」が40.57%【世論調査】

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