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マレーシアと国境を接するタイ深南部のナラティワート県は、分離独立を標榜するイスラム武装勢力による襲撃・爆弾事件が頻発しており、日本の外務省は、ナラティワート県を「危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」としています。
そんなナラティワート県のルーソ区で2021年12月11日午前6時半頃、道路脇のゴミ箱に隠されていた装置が爆発しました。
爆発物処理班の職員によると、約20 kgの爆発物が5 kgの液化石油ガス容器に入れられ、遠隔操作送信機で爆発させられたとのこと。この爆発により、商店4軒と近くに駐車していた車1台が被害を受けたました。
爆発の様子を捉えた防犯カメラの映像には、2人の僧侶が爆発の前に現場を通る様子が映っています。2人の僧侶は軽傷のようで、治療を受けた後に寺院に戻ったようです。
しかし、爆発の直前に現場に姿を見せた動物(犬か猫かは不鮮明)の安否は…?
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