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日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所は2021年11月、「オンラインデータからみるタイ人の訪日旅行マインド」の調査結果を発表しました。調査は2021年9月14日から21日に、JNTOタイ市場公式Facebookページのフォロワー812名を対象に行われました。なお回答者の約80%が訪日経験ありです。
「国際便再開 1 年以内にどこに行きたい?」との質問では、日本旅行に関するページでの調査であるため当然ながら「日本」が97.4%でトップ。続いて「ヨーロッパ」が34%、「韓国」が30.4%、「台湾」が25%、「香港」が13.4%、「シンガポール」が13.1%。「中国」が12.1%でした。
「 国際便再開後、いつ訪日したい?」との質問では、「1年以内」が35.3%、「半年以内」が30%、「1~2ヶ月以内」が14.2%、「すぐに行く」が12.2%でした。なお「しばらく訪日するつもりがない」は8.4%で、その理由は「日本での感染が不安なため」が40.3%、「経済的に節約をしたい」が29.9%、「接種したワクチンによって、日本に入れるかどうか分からないから」が26.9%でした。
「今求める情報は、日本の有名スポットの現状か、まだタイで有名でないスポットの情報か?」との質問には、「有名でないスポット」が60.6%、「有名スポット」が39.4%でした。
「訪日旅行時に、日本人とどの程度交流したい?」との質問には、「ファームステイ等宿泊を通じて深く交流したい」が39.7%、「旅行をする中で、挨拶する程度で十分」が35%、「1,2 時間程度の体験(アクティビティ)を通じて気軽に交流したい」が13.2%などでした。
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