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タイ天然資源・環境省 国立公園・野生動物・植物保全局は公式Facebookページで2021年12月10日、「花咲く森の道などでクマさんに出会ったら、死んだふりはせずに、お逃げなさい」と呼びかけを行いました。
タイには、マレーグマとツキノワグマが生息しています。時折森の中、または食べ物を求めて下りてきたクマに人里で出会ってしまうこともあるようです。そんな時「クマに出会ったら、死んだふり」という言葉を思い出す人もいるでしょうが、国立公園・野生動物・植物保全局は「死んだふりをしても、命は助かりません。直ちに逃げてください」と呼びかけています。
国立公園・野生動物・植物保全局によると、クマは視力の弱い動物です。そのためかクマには犬の5倍とも言われる非常に鋭い嗅覚があり、死んだふりをしても、意味をなさないのだとか。さらにクマは好奇心が旺盛なため、死んだふりをしてその場に留まると、爪や牙で傷つけられてしまうそうです。
そんな訳で、もしクマに出会ってしまったら、落ち着いて、急いで逃げましょう。
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