新パタヤ署長「被害者がお金を取り戻せるよう支援」、銀行員による詐欺被害で

2020年2月2日、12人の外国人在住者とその妻らがチョンブリ県のタイ警察パタヤ署を訪れ、パタヤの有名銀行支店でアシスタントマネージャーをしていた元銀行員の男に、多額の現金を騙し取られたとの被害を報告しました。銀行側も警察に被害を届けており、元銀行員の男は2月にすでに逮捕。現在投獄されています。（参照 パタヤ在住外国人らから数千万バーツを騙し取った銀行員を逮捕）

12月9日午前、被害に遭った人々や弁護士が、捜査の進歩状況を確認するためにパタヤ署を訪れました。

12月4日に着任したばかりのクラチャート・クンチャイ（กุลชาต กุลชัย）署長は、「私は新たに署長に着任したばかりのため、もう一度この事件を見直さなければならなりません。私達はこの事件のために特別調査チームを立ち上げ、銀行にも連絡します。あらゆる法律を駆使してこの事件を解決し、被害者がお金を取り戻せるよう支援することを約束します」と述べています。

このセントラル・パタヤ内の支店で起きた詐欺事件は、一部の被害者が他の支店を訪れた際に、口座の帳簿に問題があることが発覚。他にも多数の被害者がいることが明らかになりました。

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