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感染力が強いと言われる新型コロナウイル変異株「オミクロン」が世界的な拡がりを見せる中で、タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は2021年12月3日、「保健省は新型コロナウイルス感染の危険にさらされている全ての旅行者を追跡している」と語りました。
ピパット大臣によると、 オミクロン株の感染リスクが高いアフリカの8か国(ボツワナ、エスワティニ、レソト、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ)からタイに到着した330人の旅行者は、最長2週間隔離され、3回のRT-PCR検査を受けます。
なお330人の旅行者のうち、252人が「サンドボックス」スキームの下で到着し、78人が11月15日から27日の間に隔離検疫スキームの下で到着しました。
ピパット大臣は、「保健省はまだ新型コロナウイルスの広がりを封じ込めることができる」語り、「タイではオミクロンを確認しておらず、現時点ではオミクロンの発生について心配する必要はない」と付け加えたとのことです。
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