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タイ保健省疾病管理局の局長であるオパス博士は11月10日(水)、アメリカ政府が政府間契約に基づき、タイにモデルナ製新型コロナウイルスワクチンを100万回分を寄贈することを申し出たことを明らかにしました。
この契約は、アメリカ保健社会福祉省とタイ保健省疾病管理局が締結するもので、タイは寄贈されたワクチンを転売するなどの利益を求めてはならないと規定されているとオパス博士述べました。
また、接種者に副作用が出た場合、タイ政府は治療や補償を行わなければならず、その責任を否定することはできないと定められています。
なお、これまでタイには、最大8カ国から約1,000万回分の新型ワクチンが寄贈されています。
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