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2021年11月1日のタイ再開国に合わせて、バンコク都ではタイ国政府観光庁の「SHA」基準に合格しているレストランのみ、午後9時までに限定してアルコール飲料の提供が可能になりました。現在バンコクで、「SHA」基準に合格しているレストランは約1,350店です。
バンコク都知事は同日、レストラン事業者らからの、飲酒許可時間を午後11時まで延長するようにとの提案を拒否しました。さらに、「SHA」基準にかかわらず全てのレストランで飲酒を許可するという提案も拒否し、さらにバーやパブなどの娯楽施設の閉鎖も継続すると述べました。
なおバンコク都は、「SHA」基準に合格していない事業者には、「thailandsha.com」のウェブサイトで登録するよう促しています。
「アメージングタイランド健康安全基準」とは「Amazing Thailand Safety and Health Administration」のことで、略称はSHA。タイの観光業界の水準と信頼を高めることを目的として、観光業及びサービス業を対象に導入されたタイ国政府観光庁(TAT)による認定制度です。重要事項は以下の5点。
●保健省公衆衛生局の疾病管理による新型コロナウイルス感染症管理ガイドラインに厳密に従う。
●地域と観光客の双方向交流及び地域性を維持しながら、観光施設などの開発計画や運営手続きに関して旅行者の安全性を確保できるような基準を設ける。
●ホームステイやロッジ、土産物店、レストランなどの観光業及びサービス業は衛生面や衛生設備の基準を設ける
●地域と施設の利便性や清潔さ及び安全性を保つようにし、車やバス、航空機などを含む移動手段の安全衛生基準を保つ。
●観光客の安全性や安全手順について観光従事者が自信を持てるような基準を維持する。
■ผู้ว่ากทม.ยันไม่เพิ่มเวลาดื่มในร้าน ถ้าถึง 3 ทุ่มกินไม่หมดก็ทิ้ง เหลือให้เอากลับบ้าน
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