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サムイ島で大麻ビジネスを行っていた英国人男を逮捕

2021年10月27日 配信
サムイ島で大麻ビジネスを行っていた英国人男を逮捕

大麻の取引が行われたとされるワット・プライ・レームの千手観音像。人気の観光スポットです。

タイ入国管理局は南部スラタニ県サムイ島で2021年10月25日、大麻所持・使用の容疑で32歳の英国人の男を逮捕しました。


タイ入国管理局警察は、SNSを通じて大麻栽培に関連する商品を販売している外国人がいるとの情報を得て捜査を開始。サムイ島ボープットの男の家を急襲し、英国人の男(32歳)を容疑者として逮捕しました。

捜索で捜査官は、英国人の男のショルダーバックの中から乾燥大麻と吸引するための器具を発見。さらに2階の部屋では机の引き出しから少量の大麻、冷蔵庫からは更に多くの大麻が発見しました。

英国人の男は大麻所持と使用を認めており、ボープットにある寺院ワット・プレイ・レームの前で、タイ人女性から大麻を6万バーツで購入したと供述しています。なお英国人の男は、2022年9月8日までのタイでの滞在許可を得ていました。

タイでは医療大麻が解禁され、今では大麻入りの料理なども街で販売されるようになりましたが、現在も許可なく大麻を所持・使用することは違法。嗜好品としての使用も違法です。

https://aec-tv-online2.com/?p=761299

 

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