|
|
タイ北部チェンマイ県は2021年11月1日より、ムアン、メーリム、メーテーン、ドーイタオの4つの地区で、日本を含む46カ国からのワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れます。しかし10月に入り、チェンマイ県では新型コロナウイルス新規陽性者が増加傾向にあります。
【チェンマイ県の新規陽性者数】
10月24日 461人
10月23日 356人
10月22日 412人
10月21日 357人
10月20日 294人
10月19日 199人
10月18日 314人
10月17日 360人
10月16日 278人
10月15日 233人
10月14日 337人
10月13日 214人
10月12日 194人
10月11日 191人
10月10日 225人
10月9日 177人
10月8日 89人
10月7日 118人
10月6日 83人
10月5日 64人
10月4日 94人
10月3日 88人
10月2日 73人
10月1日 64人
上記でも分かるように、チェンマイ県では10月の2週、3週より新規陽性者が急増しており、10月24日には461人の陽性者が確認されています。関係者によると原因は、11月1日からの開放に向けて検査数が増加し、新たなクラスターが見つかったためです。
報道によると県の公衆衛生局は、人々が違法なナイトライフ施設やパーティー、ギャンブル場で感染し、それを隠して家族やコミュニティで感染が広がることを危惧しています。
一方、チェンマイでは人口の74%、934,000人以上がワクチンを接種しています。ワクチン接種者のうち約30万人は、60歳以上の高齢者や基礎的な疾患がある人々です。
関連記事