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タイ運輸省は、タクシーにウイルス感染防止用の仕切り(パーテーション)を無料で設置するキャンペーンを、2021年10月中または現在の供給数がなくなるまで継続すると発表しました。(参照 タイ空軍、タクシー運転手と乗客を新型コロナ感染リスクから守るシールドを発表)
この取り組みは、パンデミックの中で乗客の安全を促進するために開始されたもので、仕切りによって運転手と乗客を分離することで、新型コロナウイルスその他の空気や飛沫を介した病原体の感染を防ぐことができます。
タイ運輸省によると、3,000台のタクシーにこの仕切りを設置することを目指しており、現在2,192台が設置を完了しています。
また、仕切りに付けたQRコードを利用して乗客や運転手の満足度調査を実施。その結果、乗客の86.81%が「非常に満足」と答え、87.88%が「車内の安全性が高まった」と回答しました。また、乗客の90.2%が「すべてのタクシーにこのような仕切りを設置すべきだ」と回答し、ドライバーの83.76%が「飛沫や空気中の病原菌から身を守ることができると確信した」と答えています。
興味のあるタクシー運転手は、バンコクにあるタイ運輸省のオフィスに立ち寄ることで、10月末まで予約なしで無料で仕切りの設置を受けることができます。その際には、国民IDカード、運転免許証、運転ハンドブックのコピーを提示する必要があります。
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