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タイでは12歳から18歳を対象に、ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの接種をスタートしました。そんな中で、金髪であることを理由に、新型コロナウイルスワクチンを接種させてもらえなかった女子生徒が話題です。
ある女子生徒が2021年10月7日、TikTokに「ワクチン接種を受けられなかった」と動画を投稿しました。
現在、タイの学校は長期休暇中(参照 タイの学校の夏休みはいつから始まりますか?)。休みの期間中に髪の毛を金髪にしていた女子生徒は、友人らとワクチン接種のために学校へと向かいました。
女子生徒によると、ワクチン接種前の身体測定のために身長を測り、体重を量ろうとしたところで、教師から金髪であることを理由にストップがかかり、ワクチン接種をさせてもらえなかったとのこと。女子生徒はワクチン接種を受けるため、髪の毛を黒く染めに行き、再び学校に戻って、終了時間ギリギリになって接種を受けたのだとか。
女子生徒により「ワクチン接種を受けられなかった」との動画が投稿されると、話題沸騰。「髪の色は健康問題よりも重要なのか?」「休暇中に髪を染めるのは生徒の権利だ」「染め直している間に接種時間が終了したら誰が責任を取るのか」など、金髪を理由にワクチン接種をさせなかった教師に批判の声が集まっています。
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