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ウドンタニ県の民家に侵入した強盗が、住人のスイス人夫に殺害されたというニュース。スイス人夫は、強盗を殺害したとして逮捕されましたが、正当防衛を主張しています。(参照 自宅に侵入した強盗を殴り殺したスイス人夫を逮捕) しかし、真相は別のところにあるのかもしれません。
事件が発生したのが2021年10月3日のウドンタニ県ムアン区の民家。警察は、民家に侵入した強盗を殺害したとして、63歳のスイス人夫を逮捕しました。強盗は、縛られた状態で死んでいたとのこと。
先に伝えたれていたのは、強盗が民家に侵入し、スイス人夫とタイ人妻を銃で脅して現金を要求。反撃された強盗が、スイス人夫に殺害されたというものでした。
しかし強盗とされる人物の遺族は、正当防衛というスイス人夫の主張を信じておらず、スイス人夫のタイ人妻と強盗とされる人物が不倫をしていたため、スイス人夫に恨みを買って殺されたと主張しています。また強盗とされる人物は、お金の問題を抱えておらず、時々タイ人妻にお金を渡していた話しています。
強盗とされる人物の叔父によると、強盗とされる人物はかつて妻と子供がいましたが、タイ人妻との不倫関係になったため別離。所持していた銃は、1年前に本人が中古で合法的に購入したものとのこと。
強盗とされる人物の母によると、不倫関係は2~3年前から続いており、事件の日はタイ人妻に呼ばれて訪問。そこでスイス人夫と口論になり、殺害されたと主張しています。
また一部報道によると、強盗とされる人物は先日土地を売却したばかりで、現金を奪いに強盗をする必要性に疑問があるしています。
果たして真実は?
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