|
|
タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>が発表した、2021年10月1日からの規制緩和について、在タイ日本国大使館からの日本語訳が公開されました。
以下に、在タイ日本国大使館からの情報を転載します。
・9月27日、タイ政府新型コロナ対策本部(CCSA)は、コロナ対策のための非常事態宣言の11月末までの適用継続を決定するとともに、10月1日以降適用する規制措置を決定しました。これら措置のポイントは以下のとおりです。
・先般発表された「コロナ感染防止措置(Covid Free Setting)」の内、「感染のない従業員(COVID Free Personnel)」におけるワクチン接種完了義務、定期的な抗原検査の実施及び「感染のない顧客(COVID Free Customer)」における入店時のワクチン接種完了証明の提示等について、10月1日から義務的に実施されることとなっていますが、具体的な運用については、各都県が定める施設や店舗等によって異なる可能性がありますので、その都度ご確認ください。
・国内の感染状況や今後の発表等により変更の可能性もありますので、最新の情報収集に努めて下さい。
1 感染状況に応じた国内のゾーン分けについて、変更なし【都県の詳
(1)最高度厳格管理地域(ダークレッドゾーン:バンコク都を含
(2)最高度管理地域(レッド・ゾーン、37県)
(3)管理地域(オレンジ・ゾーン、11県)
(4)高度監視地域:該当なし
(5)監視地域:該当なし
2 最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)における各種規制措
(1)夜間外出禁止令(午後10時から翌朝午前4時までの外出禁
※これまでは、午後9時から翌朝午前4時までが夜間外出禁止時間
(2)学校、すべての教育機関における各種活動を認める。ただし
(3)託児所や保育施設などの営業を認める。ただし、各都県の感
(4)飲食店およびレストランは、午後9時まで店舗での飲食を認
※これまでは、午後8時が営業時間の上限。
(5)コンビニエンスストアや市場(一般的な日用品の販売のみ)
※これまでは、午後8時が営業時間の上限。
(6)図書館や史跡等は、人数制限(収容率75%まで)等の防疫
(7)映画館は、午後9時までの営業を認める。ただし、人数制限
(8)美容関連施設(美容院、ネイルサロン、刺青屋)は、事前予
※店舗滞在時間の上限が解除。
(9)健康増進施設(スパ、古式マッサージ店)は、事前予約制、
※「足マッサージ」の限定が解除。
(10)公園、運動場、競技場、競技用および娯楽用プール、公共
※これまでは、午後8時が営業時間の上限。
(11)各種試合の実施については、各都県の感染症委員会の許可
(12)百貨店等について、午後9時まで営業を認める。ただし、
※これまでは、午後8時が営業時間の上限。
(13)集団活動の上限は、25名未満で変更なし。
(14)最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン)から他指定
(15)公共交通機関の運行は、従来の輸送能力の75%を上限と
(16)事業所における最大限の在宅勤務を推奨する点について、
3 「観光開国パイロット事業」の実施にむけて、保健省、観光スポー
※「観光開国パイロット事業」について、9月27日のタイ政府発
【注: 8月1日付CCSA指令第11/2564号に基づく指定地域一覧
●最高度厳格管理地域:バンコク、カンチャナブリ、チョンブリ、
●最高度管理地域:ガラシン、ガンペンペット、コンケン、ジャン
●管理地域:クラビ、ナコンパノム、ナーン、ブンカーン、パヤオ
官報原文
http://www.ratchakitcha.soc.go
関連記事
新着記事