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タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2021年9月28日、ターク県メーソートで、ミャンマーから密輸した100匹のホシガメと9000匹の日本亀(เต่าญี่ปุ่น<タオイープン>)をトラックで運搬していた、58歳の男を逮捕したと明らかにしました。
100匹のホシガメは、インドホシガメかビルマホシガメかは不明とのことですが、共に絶滅の恐れのあるとしてワシントン条約で附属書Iに分類されています。タイでは、中型の場合、1匹あたり1万バーツから1万5000バーツで取引されているのだとか。
さて、ホシガメと一緒に発見された9000匹の日本亀(เต่าญี่ปุ่น)についてですが、日本亀(เต่าญี่ปุ่น<タオイープン>)ってなに?日本の亀が9000匹もミャンマーから運ばれてくるのは不自然と思い知れべてみると、意外なことが分かりました。
実は日本亀(เต่าญี่ปุ่น<タオイープン>)というのは、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)のこと。日本の商人が最初にタイでミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を販売したことから、日本亀(เต่าญี่ปุ่น<タオイープン>)と呼ばれるようになったのだとか。
なおミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は、日本にとってはアメリカから持ち込まれた外来種です。
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