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タイ保健省は、新型コロナウイルス陽性者数の減少を受けて、ノンタブリ県にある展示場「インパクト・ムアントンタニ(IMPACT Muang Thong Thani)」に設置されたブサラカム仮設病院を閉鎖する決定を行いました。
インパクト・ムアントンタニのチャレンジャービルにある3,700床のブサラカム仮設病院は、2021年5月14日に開院し、130日間にわたってバンコクとその周辺で軽度から重度の症状の新型コロナウイルス患者20,436人を治療しました。9月20日には最後の患者が帰宅し、9月30日までに閉鎖となります。
開院後の初期には、1日あたり約100人の患者を受け入れ、7月のデルタ株蔓延のピーク時には、1日あたり300~400人の患者が入院。しかし、バンコクでの新規感染はここ数日で確実に減少しており、9月以降は1日に5~6人しか入院していません。
なお9月25日の発表では、タイで1日で確認された新型コロナウイルス陽性者は11,975人で、回復したのは14,700人でした。
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