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本サイトでも使用レポートを行い、日本からタイまで最短で10分足らずで送金が完了した国際金融サービス「Wise」。2021年9月15日に、日本から50以上の国と地域への海外送金で適用される手数料を最大15%引き下げたことを発表しました。タイまでは、4.2% 引き下げとなりました。
<以下、プレスリリース>
2021年9月15日より、日本のWiseアカウントおよび法人アカウントをお持ちのお客様は、より安く、より速い送金が可能となります。これは、銀行や他のプロバイダーを利用されていた日本の消費者および企業が、Wiseを活用し始めたことによる取扱量の増加と、当社のより効果的な為替変動リスク管理によるものです。
<手数料引き下げの例>
¥100,000を送る場合 | 旧 | 新 | 引き下げ率(%) |
米国・ドル | ¥745 | ¥660 | ↓11.4% |
ユーロ圏・ユーロ | ¥678 | ¥639 | ↓ 5.7% |
英国・ポンド | ¥690 | ¥651 | ↓ 5.6% |
インド・ルピー | ¥788 | ¥750 | ↓ 4.8% |
タイ・バーツ | ¥917 | ¥878 | ↓4.2% |
中国・元 | ¥1,466 | ¥1,340 | ↓8.5% |
新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって以来、2020年3~4月をピークに為替市場は非常に不安定でしたが、2021年5月にかけて徐々に以前の水準に戻り始めました。為替市場が不安定だった期間、銀行は必要なリスク管理対策の一環として為替レートのマークアップを増加させました。実際に、最大で通常比5倍のマークアップを行う銀行もありましたが、Wiseはマークアップのないミッドマーケットレートを保証し続けました。為替市場が安定したことで、Wiseの為替変動リスク管理に関連するコストは15%減少し、このたび、その恩恵をお客様に還元することになりました。
ワイズ・ペイメンツ・ジャパンのディレクター、勢井 美香は次のように述べています。
「銀行やその他のプロバイダーが課す為替レートのマークアップが前もって開示されていないため、日本の消費者や企業は世界でも最も高いレベルの海外送金手数料を払い続けています。
Wiseが日本を含む世界中で成長を続けるなかで、より多くの資金がWiseのインフラを経由するようになり、さまざまなプロセスで効率化を図ってまいりました。その結果、削減可能となったWiseの運用コストを、より安く、より速い送金サービスを提供するという形でお客様に還元することができます。
私たちのミッションは、より速く、より安く、より便利で、より透明性の高い送金サービスを提供し、そして最終的には手数料無料の海外送金を実現することです。今回の手数料の引き下げにより、このミッションの達成に向けてさらに一歩近づいたと実感しています。」
新たな手数料の詳細については、以下のページをご参照ください。
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