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南アフリカで2021年5月に初検出された新型コロナウイルス変異株「C.1.2」は、現在はアフリカやヨーロッパ、アジア、オセアニアの一部の国にも広がっています。「C.1.2」は、デルタ変異株よりも免疫回避力が高い可能性があると伝えられています。
タイ保健省医療科学局(Department of Medical Sciences)によると、現在タイ国内で「C.1.2」は検出されていません。
医療科学局は毎週、全国のランダムな500のサンプルと、新たな変異株が見つかった国からの旅行者の検査を実行しており、注意深く監視しています。
現在、タイ国内で蔓延する新型コロナウイルスの92.90%は、デルタ変異株です
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