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タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、プラユット首相が明言した2021年10月1日からの国境開放を支持し、ワクチン接種済みの旅行者の受け入れをバンコクなど5都市では10月から、その後さらに21都市で再開するべきだと述べました。9月2日のバンコクポストが伝えています。
■プラユット首相、10月1日からの外国人観光客受け入れ案に原則合意
国境開放の第1段階では、7月1日にプーケットの「サンドボックス」、7月15日にサムイ島などでの「サムイプラス」が実施され、8月中旬にはパンガーとクラビが「サンドボックス」に加わりました。
10月1日に予定されている第2段階では、バンコク、チョンブリ(パタヤ)、ペッチャブリ、プラチュアップキリカーン(ホアヒン)、チェンマイが対象となり、10月15日に予定されている第3段階では、21県が追加。さらに2022年1月1日から隣国との「トラベルバブル」を開始予定です。
<2021年10月15日開放予定の21県>
北部:メホンソン、ランプーン、プレー、ナーン、チェンライ、スコータイ
東北部:ウドンタニ、ノンカーイ、ブンカーン、ウボンラチャタニ
東部:ラヨーン、チャンタブリ、トラート
中部:アユタヤ、カンチャナブリ、ラチャブリ
南部:ラノーン、トラン、サトゥーン、ソンクラー、ナラティワート
<2022年1月1日から「トラベルバブル」開始予定の国と県>
カンボジア:スリン、サケーオ、トラート
ミャンマー:チェンライ、ラノーン
ラオス:ナコンパノム、ノンカーイ、ムクダハン
マレーシア:ヤラー、ナラティワート、ソンクラー、サトゥーン
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なお実施には、地域住民7割のワクチン接種と地元行政・保健局の承認が必要です。
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