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スアンドゥシット大学スアンドゥシット世論調査センター(スアンドゥシット・ポール)は2021年8月29日、コロナ禍のタイ人のニーズについての世論調査の結果を発表しました。調査は8月23日から26日にかけて、全国の1,510人を対象にオンラインで実施されました。
【コロナ禍の人々の要求】
1,効果的なワクチン接種/全ての人へのワクチン接種 84.12%
2,平等に治療を受けられること 50.47%
3,医療従事者/最前線の関係者を優先すること 43.24%
4,経済を刺激する/経済を前進させる 38.51%
5,医薬品、保護装置、テストキットの提供 34.12%
【実現しそうな要求】
1,救援袋、食料、飲料水の配布 67.44%
2,教育費や学用品の支援 3.64%
3,新型コロナウイルスに関する広報活動 60.92%
4,医療従事者/最前線の関係者を優先すること 57.66%
5,水道代、電気代など生活費の負担の軽減 48.23%
【実現しなさそうな要求】
1,政府が政治や汚職抜きで問題に取り組むこと 90.64%
2,世論に耳を傾けるビジョンを持ったリーダー 89.29%
3,格差のない平等 88.27%
4,効率的な政府 85.94%
5,すべてのグループの人に良い社会福祉を提供すること 77.71%
【最も頼りになる人物】
1,自分自身 68.39%
2,市民 53.80%
3,医療関係者 46.06%
4,政府 27.96%
5,保健大臣 25.04%
スアンドゥシット大学ランパーンセンター長のKwannapha Sukkhon博士は、国民が最も望んでいるのは、政府による効果的な管理、効果的なワクチンの調達、すべての人を平等に扱うこと、経済的な回復を可能にすることだと述べています。
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