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タイ北部チェンライ県のタイ警察トゥーン署は3日間で、メーラオ川とイン川に浮かんでいたヤーバーと呼ばれる覚せい剤の錠剤、合計1,268,000個を押収したと発表しました。2021年8月27日のCTN NEWSが伝えています。
報道によると警察は、ミャンマーとラオスとの国境を接するチェンライでは国境警備が強化されているため、密売組織が警備を回避するためにヤーバーを川に流したと考えています。
ミャンマーでは2021年2月1日に発生した軍事クーデター以来、麻薬生産地帯とされるゴールデントライアングルの複雑なパワーバランスが崩れ、覚せい剤の生産が活発化しているとのこと。この地区で2021年に入ってタイ当局が押収したヤーバーは3億個以上、アイスと呼ばれる覚せい剤の結晶は20トン近くに上るといいます。
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