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タイ国政府観光庁(TAT)は、新型コロナウイルスのパンデミックが続く中、中国、香港、台湾など感染率の低いアジア地域に焦点を当てたマーケティングプランを発表しました。
タイ国政府観光庁副総裁によると、2021年7月からスタートした新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人旅行者を受け入れるプーケットの「サンドボックス」やサムイ島の「サムイ・プラス」のデータでは、アジアからの観光客数が欧米からの到着者数を下回っていることから、ワクチンを接種したアジアの観光客に休暇先としてのタイを宣伝することが、地域内のタイ国政府観光庁オフィスに課せられた課題であるといいます。
タイ国政府観光庁総裁は、中国人の海外旅行を許可する可能性について、新任の駐タイ中国大使と話し合うと述べています。また検疫を必要としない観光交流プログラム「トラベルバブル」の立ち上げに向けて、韓国との協議の準備も進めているとのことです。
※「トラベルバブル」とは、近隣国同士が協定を結び、各国間を隔離期間なしで移動できるようにする取り組みで、大きなバブル(泡)の中に共に入っているという考え。
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