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バンコク都は、新型コロナウイルスの拡大を食い止めるために、都内のホームレスに対するスクリーニング、ワクチン接種、食料配給所の3つの取り組みを開始しました。タイ国営メディアのNNTが2021年8月10日に伝えています。
バンコク都のアスウィン・クワンムアン知事によると、都内にはウイルス感染危険性が高いホームレスが1,000人以上おり、バンコク都は、それらの人々をホームレスシェルター、極貧者保護センター等に連れて行く準備をしています。しかしホームレスはそれらへの移動を拒否していることもあり、バンコク都はホームレスにケアを提供するために3つの取り組みを開始しました。
1. ホームレスのコミュニティで迅速抗原検査キットを使用する
– 陽性であれば、地域の隔離センターに移される
– 精神的な問題を抱えている場合は、ソムデット・チャオプラヤ精神医学研究所、ガーヤ・ラジャナガリンドラ研究所、スリサーニャ病院に移送する
– 陰性の場合は、極貧者保護センターなどに滞在する
2. ホームレスの人々にワクチンを接種する
3. プラナコーン地区、パトゥムワン地区、ラチャテウィ地区など、ホームレスが密集している地域に食料配給所を設置する。各地区事務所は、ウイルスの拡大に対する安全対策を組織する責任がある
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