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タイ保健省疾病管理局(DDC)は2021年8月4日から7日の間に、以前にシノバック製ワクチンを2度接種した5万7000人を超える医療従事者に、免疫力を高めるためにファイザー製ワクチンを接種しました。タイ国営メディアNNTが伝えています。
疾病管理局副局長によると今回のファイザー製ワクチン接種は、保健省がアメリカから寄贈された150万回のワクチンの中の70万回のファイザー製ワクチンが割り当てられました。
なおファイザー製ワクチンを接種した5万7000人以上の医療従事者の副反応は、筋肉痛と微熱以外の重篤なものはありませんでした。
疾病対策予防センター( CDC)は、ファイザー製ワクチンを接種した一部のレシピエントに、副反応として心筋炎と心膜炎が確認されたと明らかにしています。重篤な副反応は30歳未満の人によく見られ、接種後5日以内に現れるとのことです。
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