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タイ 19,983人陽性 138人死亡／バンコク 3,080人陽性 60人死亡［2021年8月8日発表］

2021年8月8日配信

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年8月8日（日）、1日で新たに19,983人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また138人が死亡しています。回復したのは18,503人でした。

現在214,786人が治療中（病院73,966人、仮設病院や自宅等140,820人）。5,157人が重症・重篤で、1,070人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した138人は、14日（ミャンマー人の乳児）～93歳で、男性70人と女性68人。
地域別では、バンコク都60人、パトゥムタニ県10人、ナコンパトム県10人、パッタニー県5人、ブリラム県4人など。
疾患等は、高血圧79例、糖尿病43例、高コレステロール血症41例、肺疾患15例、肥満11例、脳血管障害7例、腎臓病10例、心臓病6例、寝たきり3例。

陽性者の合計19,983人の内、6人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
350人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は19,627人で、地域別ではバンコク都3,080人、チョンブリ県1,476人、サムットサコン県1,391人、サムットプラカーン県1,137人、ノンタブリ県757人、パトゥムタニ県662人、ナコンパトム県578人、チャチュンサオ県449人、サラブリ県396人、アユタヤ県393人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケット県は42人。ナコンラチャシマ県381人、チェンマイ県72人など。

8月8日の発表の時点で、累計の陽性者の数は756,505人。死亡は合わせて6,204人。

ワクチンの接種状況は、これまで合わせて20,478,635回を接種。1回目を終えたのは15,843,283人で、2回目も終えたのは4,438,168人。3回目も接種したのは197,184人。

感染拡大が止まらないタイでは、8月3日より感染リスクの高い「ダークレッドゾーン」が拡大。バンコクをはじめとした29都県に広がりました。

最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」29都県
バンコク・ノンタブリ・サムットプラカン・サムットサコン・パトゥムタニ・ナコンパトム・アユタヤ・チョンブリ・チャチューンサオ・カンチャナブリ・ターク・ナコンナーヨック・ナコンラチャシマ・プラチュワップキーリーカーン・プラチンブリ・ペッチャブリ・ペッチャブーン・ラヨーン・ロッブリー・ラチャブリ・シンブリ・サムットソンクラーム・サラブリ・スパンブリ・アントーン・ナラティワート・パッタニー・ソンクラー・ヤラー