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タイ20,200人陽性 188人死亡／バンコク4,118人陽性 92人死亡［2021年8月4日発表］

2021年8月4日配信

タイ 20,200人陽性／バンコク4,118人／チョンブリ1,678人［2021年8月4日発表］

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年8月4日（水）、1日で新たに過去最多となる20,200人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また188人が死亡しています。

現在211,076人が治療中（病院71,946人、仮設病院139,130人）。4,910人が重症・重篤で、1,035人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した188人は、22歳～95歳で、男性90人と女性98人。
地域別では、バンコク都92人、ヤラー県12人、サムットプラカーン県10人、パッタニー県7人、アーントーン県6人など。
疾患等は、高血圧105例、糖尿病85例、高コレステロール血症50例、腎臓病30例、心臓病12例、肥満11例、肺疾患9例、脳血管障害9例、寝たきり2例、妊娠中1例。

陽性者の合計20,200人の内、21人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
187人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は19,992人。地域別ではバンコク都4,118人、チョンブリ県1,678人、サムットサコン県1,294人、サムットプラカーン県945人、ノンタブリ県908人、チャチュンサオ県556人、サラブリ県522人、ナコンラチャシマ県456人、ウボンラチャタニ県396人、ウドンタニ県388人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケット県は21人。7月15日からサムイ島、パンガン島、タオ島で「サムイプラス」が始まったスラタニ県は合計78人、チェンマイ県66人など。

8月4日の発表の時点で、累計の陽性者の数は672,385人。死亡は合わせて5,503人。

ワクチンの接種状況は、これまで合わせて18,578,096回を接種。1回目を終えたのは14,492,385人で、2回目も終えたのは4,085,711人です。

感染拡大が止まらないタイでは、8月3日より感染リスクの高い「ダークレッドゾーン」が拡大。バンコクをはじめとした29都県に広がりました。

最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」29都県
バンコク・ノンタブリ・サムットプラカン・サムットサコン・パトゥムタニ・ナコンパトム・アユタヤ・チョンブリ・チャチューンサオ・カンチャナブリ・ターク・ナコンナーヨック・ナコンラチャシマ・プラチュワップキーリーカーン・プラチンブリ・ペッチャブリ・ペッチャブーン・ラヨーン・ロッブリー・ラチャブリ・シンブリ・サムットソンクラーム・サラブリ・スパンブリ・アントーン・ナラティワート・パッタニー・ソンクラー・ヤラー