症状のない陽性者の自宅隔離を10万人に拡大へ、タイ保健省医療局が計画

タイ保健省医療局（Department of Medical Services : DMS）は、政府が実施している新型コロナウイルス陽性者の自宅隔離プログラムを拡大し、10万人を対象とする計画を立てています。タイ政府メディアNNTが2021年8月3日に伝えています。

先日、政府が新型コロナウイルス治療ガイドラインを変更し、症状が殆どない陽性者の自宅隔離が可能になりました。自宅隔離の陽性者は、14日感に渡って遠隔で検査や指示を受けます。

同局によると、現在、自宅隔離を行っているのは6万人。今後は10万人に拡大する予定です。

また、現在バンコクでは46の地域隔離センターが稼働しており、そこでは自宅隔離疫するための十分なスペースがない陽性者が、病院や仮設病院へ移動できるまで滞在できるようになっています。

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