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タイでは10日連続で、1日で確認される新型コロナウイルス陽性者の数が1万人を超えており、2021年7月20日からはバンコクを含む「ダークレッドゾーン」の13都県では、ショッピングセンター内の飲食店の営業が禁止となりました。(参照 商業施設内の営業規制強化など「バンコク都告示第37号」の発出)
そんな中、政府副報道官のトライスリー・トライサラナクン氏は7月26日、ショッピングセンター内の飲食店の営業制限緩和を検討する方針があると明らかにしています。
タイCOVID-19状況管理センター<CCSA>は保健省に対し、ショッピングセンター内の飲食店がテイクアウトやデリバリーでの営業を再開するためのガイドラインを作成するように指示したとのことです。
ガイドラインの内容は、以下の通りです。
■飲食店はオンラインでの注文のみ受け付け、店舗を開くことはできない。
■スタッフの感染防止措置を徹底。
-フェイスマスクの常時着用。
-懇親会や一緒に食事をすることは禁止。
-スタッフは封鎖された特定のルートで職場に移動すること。
-飲食店の入り口のみ開放すること。
-呼吸困難に陥ったスタッフやハイリスクと判断されたスタッフは直ちに勤務を中止すること。
■ショッピングセンター内での感染防止措置を徹底。
-顧客が食べ物を受け取る場所を指定しすること。
-顧客は社会的な距離を置き、フェイスマスクを着用すること。
-受け取り場所は、風通しがよく、混雑しておらず、手指消毒剤と体温センサーが設置されていなければならない。
-顧客は「Mor Chana」または「Mor Prom」のアプリを使用すること。
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