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全ての人びとに行き渡る量は足りていないものの、新型コロナウイルスワクチン接種が進んでいるタイ。2021年7月19日からは、75歳以上の在住外国人のための、ウォークインでのワクチン接種が開始されます。
タイに居住する新型コロナウイルスワクチン未摂取の75歳以上の外国人は7月19日より、バンコクのバンスー中央駅にて、ウォークインでの接種が可能となります。接種は毎日で、時間は午後9時から午後4時まで。
[注意事項]
・パスポートに加え、ビザ、ワークパーミット、永住権の書類などが必要です。
・ゲート2、3、4で実施されます。バンスー中央駅では一般の接種も行われているため、感染予防措置を厳守してください。
・ウォークイン接種には1日の定員がありますが、午後9時から午後4時までの、自身の都合に良い時間に接種ができます。
・既に一回目の接種を受けている場合は、ウォークイン接種はできません。
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【追記】タイ外務省のスポークスパーソンは、パスポートのみで接種が出来ることを確認したと伝えています。
Director Mingkhwan of Bangsue Central Station assured me that foreign residents need to show only their passports. Staff will convert their passport numbers into the 13-digit based nat’l Thai ID.
— Tanee Sangrat (@SangratTanee) July 19, 2021
タイでは7月7日以降、70~80歳代の日本人男性6人が死亡したとのことで、75歳以上でワクチン未摂取の方はご検討を。(参照 タイで日本人6人が死亡、新型コロナ感染拡大止まらず)
以下に在タイ日本国大使館からの情報を転載します。
7月18日、タイ外務省報道官は、新型コロナ・ワクチン未接種の75歳以上の外国人に対して次の通り発表、助言を行いましたので、お知らせいたします。
1.2021年7月19日(月)から、新型コロナ・ワクチン未接種の75歳以上のタイ在住外国人は、バンスー中央駅のワクチン接種センターにおいて、9:00から16:00の間、ウォークイン・プロセス(大使館注:事前登録なしで、接種会場でワクチンの登録を行うことができるシステム)により、ワクチン登録を行うことができる。ワクチンを接種される方は、接種当日に、パスポート及び居住証明書(例:ビザ、永住カード、労働許可)を提示しなければならない。
2.ウォークイン・プロセスによるワクチン接種は、毎日、Gate2、Gate3及びGate4で利用可能。 バンスー中央駅は、一般向けワクチン接種会場としても利用されていることにご留意いただきたい。このため、ワクチン接種センターを訪問する際、また滞在中は、新型コロナ感染防止措置を厳格に順守しなければならない。
3.一日当りのワクチン接種の供給量に上限があるが、一日を通じて、継続的にワクチン接種は行われる。このため、ワクチン接種を希望される方は、ワクチン接種センターの開場時間内(9:00~16:00)であれば、いつでも同センターを訪問することができる。
4.このワクチン接種アレンジは、新型コロナ・ワクチン未接種の外国人だけを対象にしたものである。既に1回目のワクチン接種をした外国人は、1回目のワクチン接種場所で2回目の接種を行わなければならない。システムを通じて、既に1回目のワクチン接種をした方を検知することができるため、1回目接種済の方の接種はお断りすることになる。
(参考)バンスー中央駅の場所、主なアクセス方法は以下のとおりです。
○ Central Sstation Bang sue,
336 Kamphaeng Phet 2 Alley, Chatuchak, Bangkok 10900
最寄り駅は、MRT Blue Line(MRTブルーライン) Bang Sue Station です。
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