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タイ政府製薬公社(Government Pharmaceutical Organization:GPO)とマヒドン大学熱帯医学部が共同で開発中の新型コロナウイルスワクチンの、第一期ヒト臨床試験の結果が良好であり、来月には正式に結果が発表されます。タイ国営メディア・NNTが2021年6月27日伝えています。
タイ政府製薬公社ディレクターのビトゥーン・ダンウィブーン博士は、ウイルス不活化技術を用いたHXP-GPOVacの第1段階試験は、安全性と免疫反応の誘発に関して肯定的な結果をもたらし、公式の結果は来月発表されると述べました。サンプルは、タイ保健省医療科学局とタイ国立科学技術開発庁が運営する研究所、および海外の研究所に送られ、分析が行われています。
博士によると、5つの処方のうち2つの処方が250人のボランティアを対象とした次の段階に選ばれ、最も有望な処方が第3段階の試験に使用されます。
またmHXP-GPOVacは、ウイルスの変異に対する免疫を誘発することを目的として、異なる技術を用いて開発されました。アルファ型にも効果があり、ベータ型、デルタ型にも効果があるかどうかの試験が行われています。
■Results of the First Phase of Human Trials of Thai COVID-19 Vaccine Are Promising|NNT
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