プラユット首相はバンコク封鎖案を却下、バンコク等の建設労働者住宅施設は閉鎖

プラユット・ジャンオーチャー首相2021年6月25日、新型コロナウイルス対策のバンコク完全封鎖案を却下した一方で、バンコクとその周辺、そしてタイ南部の4県の建設労働者住宅施設の閉鎖を発表しました。各報道が伝えています。

バンコク封鎖は、有名医師により提言されていましたが、昨日タイCOVID-19状況管理センター＜CCSA＞が経済的懸念から受け入れられないと表明。さらに首相からも却下となりました。しかし首相は、来週から旅行を制限するように呼びかけました。

各地でクラスターが発生している建設労働者住宅施設の閉鎖が行われるのは、バンコク、ナコンパトム、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカーン、サムットサコンと、南部のパッタニー、ヤラー、ナラティワート、ソンクラーです。

建設労働者住宅施設の閉鎖については、労働者、特に県が雇用している労働者には補償が行われるとのことです。

タイ 陽性3,644人／バンコク1,142人／プーケット2人／死亡44人［2021年6月25日発表］

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