テントに隔離された陽性者7人が病院に移動、ディンデーン区役所が手配

©ディンデーン区役所Facebookより

病院に入れず、隔離のためテントで暮らしていたバンコク・ディンデーン区の新型コロナウイルス陽性者7人が、ホスピテルへ移動しました。

ディンデーン区役所は2021年6月21日、タイ日バンコクユースセンター前にあるフラット29にテントを張って待機をしていた新型コロナウイルス陽性者7人を、バイヨークスカイ2のホスピテルへ移動する手配をしたことを明らかにしました。

7人は仮設病院で新型コロナウイルス検査を受けて陽性が確認されましたが、すぐに入院する病院を指定されず、治療を待つ間に感染を広げないようにテントで暮らしていました。

当局や警察はテントの件を知らず、SNSでテント生活の画像が拡散したことで事態を確認し、早急に手配を行なったとのことです。

通常、検査で陽性が確認された人に入院場所を指定するのは病院ですが、7人は仮設病院での検査だったために処理が行われたなったと伝えられています。