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タイ国政府観光庁(TAT)によると、タイCOVID-19状況管理センター<CCSA>は2021年6月18日(金)、7月1日から新型コロナウイルスワクチン接種済み外国人旅行者を隔離無しでプーケットに受け入れる「サンドボックス」と、それに続く国の開放計画を承認したことを明らかにしました。この計画は、6月22日(火)の閣議で承認される見込みです。
タイ国政府観光庁(TAT)は、7月1日からの「プーケット・サンドボックス」モデル、7月15日からの「サムイ・プラス」を皮切りに、8月以降にはクラビ、パンガー、パタヤ、チェンマイ、ブリラムなどの他の観光地でも、隔離検疫なしでワクチン接種した外国人旅行者に開放する準備ができていることを確認しました。
本日6月18日の会議でタイCOVID-19状況管理センター<CCSA>に承認されたこの計画は、内閣で最終承認を得る見込みです。
ピパット・ラチャキットプラカーン観光・スポーツ省大臣は、「プラユット・ジャンオーチャー首相は6月16日に、今後120日以内にワクチンを完全に接種した外国人旅行者に隔離検疫なしでタイを再開するという目標を明らかにしました。(参照 タイ首相、120日以内に再開国を目指すと明言)このことは、タイの観光業界の皆さんに希望を与えています。首相がこのような目標を掲げたのは、新型コロナウイルスの全国的なワクチン接種プログラムにより、10月初旬までに5,000万人に1回目の予防接種を行うことができると確信しているからだと思います」と述べています。
ワクチン接種済み外国人旅行者への開放は、7月1日からはプーケットの「サンドボックス」、7月15日からの「サムイ・プラス」でサムイ島・パンガン島・タオ島封鎖ルートを開始。さらに8月にはプーケット訪問に「エクステンション」というコンセプトを導入し、クラビーやパンガーとの連携を図ることになっています。
9月からはチェンマイ、チョンブリ(パタヤ)でも開放をはじめ、10月8日~10日にはブリラムでMotoGPを開催。10月以降はバンコク、チャアム、ホアヒンなどが開放されます。
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