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7月1日のプーケット「サンドボックス」開始に向けて準備は順調

2021年6月16日 配信

プーケット「サンドボックス」開始に向けて準備は順調

タイ南部プーケットでは2021年7月1日より、新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離検疫なしで受け入れる「サンドボックス」がスタートします。



タイホテル協会南部支部は、プーケットの100以上のホテルがSHA+(Safety & Health Administration Plus)規格※に合格し、7月1日の「サンドボックス」開始に向けて準備が整ったことを確認しました。タイの国営ニュースメディアのNNT(National News Bureau of Thailand)が2021年6月16日に伝えています。

※SHA+とは、会場や企業のスタッフの少なくとも70%が新型コロナウイルスワクチン接種済みであることを意味します。

タイホテル協会会長によると、プーケットの100以上のホテル(合計1万室)がSHA+の認証を受けており、4万室以上の430のホテルがSHAレベルの認証を受けているといいます。タイ国政府観光庁(TAT)は、「サンドボックス」開始から3ヶ月間で約10万人の外国人観光客がプーケットに入り、通常は1日あたり2,000~3,000室を利用すると見込んでいます。

一方、プーケット県副知事によると、プーケットは「サンドボックス」開始に向けて準備を強化しており、国際空港、3つの港、島に通じる道路のセキュリティチェックポイントで実施される出入国管理と、新型コロナウイルスの管理方法をリハーサルしています。

新型コロナウイルス感染リスクが低いまたは中程度の国からプーケットを訪れる外国人は、飛行機に乗る前に入国証明書(COE)を提示しなければなりません。また、到着後すぐに検査を受け、事前に予約したホテルに移動しなければなりません。また、10万米ドル以上をカバーする新型コロナウイルス保険の証明書、ホテルの予約書類、入国の72時間前までに実施されたPCR検査の陰性証明書を提出しなければなりません。

 

サンドボックス

・新型コロナウイルスの低・中リスク国から、到着の14日前から1年前以内にワクチン接種を受けた外国人旅行者が、隔離検疫を受けることなくプーケットを旅行できるようになります。
・ワクチン接種を受けた親と一緒に旅行する6歳未満の子どもは入国が許可され、6歳から18歳の子供はプーケット国際空港に到着するとすぐに新型コロナウイルス検査を受ける必要があります。・旅行者は自国でワクチン接種を受けたことを証明する書類を持っている必要があり、ワクチンはタイの法律に基づいて登録されているか、世界保健機関 (WHO) の認証を受けている必要があります。
・宿泊は、SHA認定のホテルを予約する必要があります。
・プーケットで14日間滞在する必要があります。

 

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