タイ深南部ヤラー県、2021年6月15日よりロックダウンと店内飲食禁止

マレーシアと国境を接するタイ深南部ヤラー県は2021年6月15日（火）より7月7日（水）まで、人々の移動を制限するロックダウンが実施され、レストランでの店内飲食が禁止となります。

ヤラー県では6月13日（日）に新たに23人の新型コロナウイルス陽性者が確認され、累計530人となりました。また5名が死亡しています。

新型コロナウイルスの拡大を受けて6月12日（土）にヤラー県知事は、6月15日（火）より7月7日（水）まで、ヤラー県への出入りを制限する命令を発出。必要に迫られてヤラー県を訪れなければならない人は、「YALA SAFE ALERT」のQRコードを利用し、入県前に疾病管理当局に連絡をしなければならないとしています。

また、すべてのレストランでは店内飲食が禁止となり、持ち帰りサービスの提供は午後10時までとなります。

更にすべてのモスク（イスラム教寺院）での金曜礼拝は中止され、6月末まで宗教的な集まりも禁止されているとのことです。

▼関連記事
バンコクで6月14日より営業規制を一部緩和、足マッサージや公園など再開許可
チョンブリ県で営業制限緩和、6月14日からフットマッサージ・プール・ジムなどオープン