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タイ保健省によると、タイ東部ラヨーン県のリゾートアイランド・サメット島では、接種対象の100%が新型コロナウイルスのワクチン接種をしました。
年間150万人以上の観光客が訪れ、年間2,000億バーツ以上の観光収入がある重要な観光地であるサメット島では、住民、外国人労働者、国立公園で働く森林関係者など、島に住むすべての人が最優先でワクチンを接種することになりました。既に対象である1,800人が最初の接種を受けました。
2021年6月9日にサメット島のバーンコサメット健康増進病院を訪れた保健省サティット・ピトゥテチャ副大臣は、「これは(ワクチン接種は)、観光客の信頼を確保するための方法です。これで島は観光客を迎える準備が整い、ニューノーマルな観光が可能になりました。ワクチンは経済復興のためのツールなのです」と語りました。
同病院では約80人の医療スタッフがワクチン接種を提供。タイ政府のデータによると同病院は、6月末までに人口の70%以上のワクチン接種率を達成した最初の病院となりました。
2回目のワクチン接種は、3週間後に予定されています。
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