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タイ陽性2,680人／バンコク都1,096人／サムットプラカーン県491人［2021年6月9日発表］

2021年6月9日配信

タイCOVID-19状況管理センター＜the Centre for Covid-19 Situation Administration：CCSA＞は2021年6月9日（水）、新たに2,680人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また35人が死亡しました。

現在47,644人が治療中（病院19,093人、仮設病院28,551人）、1,286人が重症・重篤で、355人が人工呼吸器を使用しています。

死亡した35人は42歳から89歳までで、男性24人の女性11人。
地域別では、バンコク都が最多で26人、ノンタブリ県2人、ペチャブリ県2人、サムットプラカーン県2人、チャチュンサオ県1人、パトゥムタニ県1人、アムナートチャルーン1人。
疾患などは、高血圧21例、糖尿病15例、高コレステロール血症9例、腎臓病5例、脳血管障害5例、心臓病4例、ガン4例、肺疾患2例、なし2例。

陽性者の合計2,680人の内、11人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。日本から帰国した40代のタイ人男性も含まれています。
280人は刑務所でのクラスター関連。
その他の国内での陽性確認は2,398人。地域別ではバンコク都1,096人、サムットプラカーン県491人、ノンタブリ県132人、プラチュワップキーリーカン県91人、パトゥムタニ県61人、サムットサコン県42例、チョンブリ県40人、チャチュンサオ県37人、アユタヤ県35人、ラチャブリ県34人など。24県ではゼロ人でした。

6月9日の発表の時点で、累計の陽性者の数は185.228人。死亡は合わせて1,332人。

なお6月7日からは全国でワクチン集団接種が開始され、これまで5,107,069回が接種済み。1回目を接種したのが3,672,372人、2度目も接種したのが1,434,697人となりました。